株主の皆さまへ

事業の一層の拡大と企業価値の向上に努め、全てのステークホルダーの幸せを追求してまいります。

代表取締役社長 岩井田 克郎

株主の皆様におかれましては、日頃より当社事業に対し格別のご支援とご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

ここに当社グループ第60期(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の事業概況についてご報告申しあげます。

当期は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、日本国内のみならず世界各国で経済活動が制限される環境下にありましたが、当社グループが参画しております半導体市場や半導体製造装置市場におきましては、5G(第5世代移動通信システム)の世界的な普及やデータトラフィック量の急増等に伴う半導体需要の高まりにより、半導体メーカー各社の生産能力増強に向けた設備投資が積極的に行われ、拡大基調が強まりました。

このような環境のなか、当社グループは、従業員やその家族、ステークホルダーの皆様の健康と安全を確保すべく徹底した感染防止対策に努め、生産体制の強化を図るとともに、積極的にWeb等を活用したリモートでの提案型営業を推進してまいりました。

また、これらの旺盛な半導体需要の環境をチャンスととらえ、「より高付加価値企業に転換していくため、従前の真空/制御技術を基盤に開発・生産性を改善し、製造事業を拡大させていく」方針に基づき、子会社内外エレクトロニクス株式会社の生産能力拡大、自社開発・加工のリソース確保、及び倉庫・物流のグループ統合システム構築のための投資活動を進めてまいりました。

この結果、当社グループの連結業績につきましては、2020年7月10日に公表いたしました業績予想を上回るとともに、前期に対し、増収増益の結果となりました。

当社は、おかげさまで本年6月に創立60周年を迎えることができました。1961年に油圧機械及び機器の販売店として創業後、様々な知識と経験を培いながら、その時々の現状に満足することなく、邁進してまいりました。その精神は今後も変わることなく、当社グループならではの価値を提供してまいる所存でございます。

株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層のご支援ならびにご指導を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2021年6月
代表取締役社長
岩井田 克郎